2011-07-01から1ヶ月間の記事一覧

かもめ食堂/群ようこ”サチコさんの焼き立てシナモンロール”

群ようこさんの「かもめ食堂」は、小説よりも映画を先に観た作品です。 この小説は映画のために書き下ろされた作品だったのですね。 フィンランドのヘルシンキでひとり「かもめ食堂」を開店するサチエさんと ひょんなことから食堂のお手伝いすることになるミ…

きのう何食べた?/よしながふみ”ひとりで食べるナポリタン”

自分だけのためにごはんを作る時って大体こんな感じになっちゃったりしますよね。 冷蔵庫の残りもの使っちゃわなきゃ、とか、めんどくさいから丼ものとかパスタとかのワンディッシュにしちゃったり。 わたしの場合、ナポリタンを作る時は「ケチャップ使っち…

にこたま/渡辺ペコ”「ごめんね」のグリーンカレーとお手製ラッキョウ”

今回は再現料理というより、いつも作っているごはんの紹介になりますが 「にこたま」の1巻に主人公のあっちゃんと同棲中の彼氏のコーヘー君が ケンカ(かなり深刻な…)のあとに作ってくれたグリーンカレーです。 コーヘーくんが「俺それしかできないから」…

大使閣下の料理人/西村ミツル(原作)、かわすみひろし(漫画)”韓国ののり巻きキムパブ”

「大使閣下の料理人」第6巻の韓国の大使とのエピソードからキムパブです。 日本では”キムパブ”とか”キンパ”と表記(発音)されているようです。 作り方は普通ののり巻きと同じですが、中の具材が韓国ならではです。 キムパブののりはゴマ油をぬってサッとあ…

世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド”図書館のリファレンス係の女の子に作る夕食”

「世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド」もまた村上作品の中でも美味しそうなお料理がたくさん出てくる作品のうちのひとつ。 以前にストラスブルグソーセージの煮込みも作ったけれど、なぜならば、登場人物のひとりである図書館のリファレンス係の女…

リトル・フォレスト/五十嵐大介”夏の昼食、夏野菜のっけソバ”

第10回手塚治虫文化賞にノミネートされたこの「リトル・フォレスト」は とある東北地方の小さな集落に住む、主人公・いち子の毎日の畑仕事や 山や森や川、大きな自然の中での、主に日々の食にまつわる物語です。 野菜やお米を作ることの大変さ、冬の厳しさ、…

きのう何食べた?/よしながふみ”セロリと牛肉のオイスターソースいため”

今回はどうしてもセロリをあまらせてしまうというシロさんが お家が洋食屋さんの子に教えてもらったセロリを使ったまかない料理。 セロリの茎1本分を縦にせん切りにする にんじん1/2本も皮なんかむかずに太めのせん切りに 同じように長ねぎ1/3本も太…

魔女の宅急便”おソノさんのミルク粥”

このあいだ、テレビで「魔女の宅急便」をやっていました。 もう何度も観ているのに、何回目でもいいなあーと思ってついつい観入ってしまいます。 あの音楽もまたいいんですよね。 それで観たばかりの「魔女の宅急便」から、キキちゃんが雨の中を配達した翌日…

マルモのおきて”居酒屋「クジラ」のクジライス”

終わってしまいましたね、「マルモのおきて」。 阿部サダヲ好き、犬好きとしては久しぶりに(途中から)毎週欠かさず観ていた連続ドラマ。 芦田愛菜ちゃんも鈴木福くんもかわいかったし、ミニチュアシュナウザーのムックも とーってもかわいかった。なんであ…

きのう何食べた?/よしながふみ”玉ねぎたっぷり豚のしょうが焼き”

メニューに困ったときは「きのう何食べた?」をぱらぱらっと見ると たいてい冷蔵庫にある何かで作れるものが載っていて、かなり重宝しています。 今回は、シロさんのお料理友だちの佳代子さん(主婦)から大量にいただいた 玉ねぎを使った、豚のしょうが焼き…

きりきり亭主人/きくち正太”スパゲッティ・アーリオオーリオ・アッラ・レモンソース”

このブログでも何度かお料理を作っていて食マンガとして大好きな「おせん」の作者による こちらもまた、美味しいものがたくさん出てきて、食のうんちくも満載のマンガです。 主人公も和服の似合う色っぽい女性。なのですが、こちらは下ネタ満載(笑) それで…