3月のライオン/羽海野チカ ”あかりねいちゃんのおいなりさん”
川本家、おひなまつりメニューのおいなりさんです。
マンガを読んでから、気に入って何度か作っているメニューです。
おいなりさんて、ピクニックとかのお弁当にも合うし、中の寿司飯に混ぜ込む具を何種類か作って
バリエーションも広がるし、重宝しているメニューです。
マンガでは、ご近所さんの桐山くんにお重に入れておすそわけしているので、お重メニューを再現。
おいなりさんの中身は二種類。ひとつはレンコンと、タマゴのそぼろ、たっぷりのゴマ。もうひとつはわさび漬け。
わさび漬け、きっと花わさびの醤油漬けなんかが合うと思うのですが、残念ながら入手ならず
普通の生山葵をみじん切りにして醤油につけてみました。花わさびの季節はやっぱり春?
それから筑前煮。今回はレンコン、人参、たけのこ、鶏肉、しいたけ、ごぼう、じゃがいも、きぬさや。
こんにゃくをいれてもいいし、何をいれても美味しいのだけど、実は、筑前煮の定義がいまいちよくわかっていません。
それから、オクラとブロッコリーのナムル風。
おあげは甘めに、でも中のサクサクのレンコンがいいアクセントでゴマもたっぷり。
やさしい味になります。きっと子ども向き。
もうひとつのわさび漬け入りは、ううん…おいしいけれど、やっぱり普通の生山葵の醤油漬けだけだと
ちょっと入れる量を遠慮してしまったのか、ちょっと物足りない味になってしまいました。
やっぱりシャキッとした花わさびがいいのでは、と思います。花わさびの出る季節にまた作ってみよう。
そして、とても気に入ってお弁当や、お酒のおつまみや、夜ごはんの一品に、と
今では相当活躍しているのがオクラとブロッコリーのナムル風。
なにしろ、簡単でおいしい!
ブロッコリー、オクラを時間差でさっとゆでます。少し硬めかな?というところでざるにあげて
そのままにしておくといい感じに熱がとおります。
熱いうちに、塩、ごま油とニンニクのみじん切りに和えるだけ。
簡単で、普段ある調味料でさっと作れて、何にでも合う優秀レシピ。とってもお気に入りです。
小ぶりのお重はお外に持っていくのにも、器として食卓に出すのにも、
ちょっと雰囲気が出て、とても使い勝手が良いですよ。
わたしが使っているのはずいぶん前に恵比寿で見つけて一目ぼれして購入したもの。
本物の漆ではないので、普段からどんどん使っちゃってます。
家飲みの時におつまみを入れたり、お花見やピクニックに持っていったり
いつものごはんの時にも、ちょっとおかずを入れたり、おやつを入れたりするのもいいです。
ごはんだったら2人分くらい。3人以上だと、これにおかずを入れてごはんものを別にする感じの大きさです。
下に引いた風呂敷はいただきもので、実はego-wrappin'のもの。和っぽいけどモダンで、気に入って使ってます。
ああ、今年のフジロックのego-wrappin'のステージは、雨と夜に包まれて、とてもとても素晴らしかったなあ。
また、濃いお酒とよっちゃんの歌声で、夜に溺れたい。
ちょっと話がそれてしまいましたが、3月のライオン、話の展開もさることながら
ちらっと出てくる川本家のごはんにも注目です。
- 作者: 羽海野チカ
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- 発売日: 2010/04/09
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