深夜食堂/安倍夜郎”豚バラトマト巻き”
福島県いわき市産のイチゴやトマトなど新鮮野菜を即売する「がんばっぺ!いわき」が
先週、新橋のSL広場で開催されていました。
わたしはtwitterで偶然知り、職場から歩いて15分くらいで行ける距離なので
帰りに寄ってみました。17時過ぎくらいに着いたら、すでにイチゴは完売。
トマトはひとり3個までという制限も付いていたにも関わらず、もうすぐ売り切れという盛況。
安全とわかっている野菜ならば普通の流通に乗ってくることが一番ですが
出荷規制が厳しく、風評被害もある今、こういう特殊な形ででも
購入することができるのならば、少しでも協力ができれば、と思っています。
いわきの完熟トマト、とてもおいしくいただきました。
さて、そんなトマトつながりで「深夜食堂」の6巻より、豚バラトマト巻き。
トマト巻きって、焼鳥屋さんとかで、あると絶対頼んでしまう大好きメニューです。
見た目もかわいくて、お肉ばっかりじゃなくて、野菜も一緒に食べれるというのが
なんとなく、肉食・酒飲みのわたしには、罪悪感が薄れる一品でもあります(笑)
作り方なんて説明するまでもなく、豚バラを適当な長さに切ってミニトマトに巻いて
串で刺して、塩を振って焼くだけです。わたしはグリルで焼きました。
粗めの塩がおいしいんじゃないかな、と思いまして、パラパラと少し強めに振りました。
それから、お肉がかりっとこんがりするまで焼くことが、強いて言うならポイント。
焼けたところをすかさず食べましょう。
トマトって、温めなおしちゃうと水分が出ちゃいます。見た目にもいまいちですし。
こんがり焼けた焼きたてアツアツを、すかさず、ぱくり。
これもまた、おいしく食べるポイントと言えば、ポイントです。
豚バラ肉のこんがりした香ばしさと、トマトの酸味がさっぱりして
ビールも思わず、すすんでしまう串焼きです。
おいしい素材は、あまり手をかけず、むしろシンプルに食べるのが、一番贅沢な、ごちそうです。
おいしい野菜を、おいしいお肉を、どうもありがとうございます。ごちそうさまでした。
- 作者: 安倍夜郎
- 出版社/メーカー: 小学館
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