花のズボラ飯/久住昌之(原作)・水沢悦子(漫画) ”超簡単めんたい豆腐丼”


花のズボラ飯」が連載されているエレガンスイブ11月号の別冊ふろくは
丸々一冊”花のズボラ飯特集”でした。
原作者久住さんの弟の和泉晴紀さんや、花沢健吾さん、鈴木志保さんほか
いろんな漫画家さんのズボラ飯やオリジナルレシピや
ズボラ飯トリビュート作品などなど盛りだくさんの内容でした。
そこでコミックス未収録のズボラ飯から。
これは花ちゃんが電車に座っている時に、ちょうど前に立っていた
2人の男子大学生が話していた”超簡単で超うまい丼”。



電車乗っていて、前の人の会話が気になっちゃうことってたまにありますよね。

・丼にごはんを入れます。
・お豆腐(半丁)をぐちゃぐちゃってやってごはんにのっけます。
・その上にめんたいこを皮から出して全体にのっけます。
・その上に刻みねぎをぱあってふりかけます。 (万能ネギとかでもオッケー)
・その上にバターをひとかけのっけます。(超重要)
・レンジで1分か1分半チンして調理終了。
・そこに醤油をピピピッとかけてできあがり。



ズボラにみえて、結構手がかかっていると思うのはわたしだけ?
わたしにとってはたまごかけごはんが最高のズボラ飯だもの。
とはいえ、これはおいしそう。



花ちゃんも早速家に帰って作ってみるのですが主婦の勘が冴えて
お豆腐の上に鰹節をかけます。これがなんとも、とってもおいしい!
すごく簡単なのに、なんだか手のかかったお料理に感じるあたりすばらしい!
ネギが良いです。あとバター。やっぱり重要でした。
豆腐とめんたいこがお家にあるときに、またやってみます。


・・・


そして、花のズボラ飯のレシピ本「花のズボラ飯うんま〜いレシピ」が
10月に発売されるとのことで、その発売記念イベントに行ってきました。
というのも、ずっと気になっていた高円寺にある古本酒場コクテイルでの
トークショーだったからなんです。

古本酒場コクテイル
http://koenji-cocktail.com/

思っていたとおり、いい雰囲気のお店でカウンターには沢山の本。



メニューもおいしそうだし、やっぱり本やマンガに出てきたお料理が。



トークショーは原作者で「孤独のグルメ」の作者の久住昌之さん、
おつまみ横丁」の著者で料理研究家の瀬尾幸子さん、
雑誌「酒とつまみ」編集長の大竹聡さんという素敵な顔ぶれ。
ハートランドビールを飲みながら、ゆるーく楽しい時間でした。
瀬尾さんの超超ズボラ飯の醤油ごはんのエピソードやみなさんのズボラ飯とか
お酒のエピソードのあれこれとかお酒を呑んでいたこともあって、
あっという間の楽しい2時間でした。


帰りの時間も早かったので、トークショーに出てきた
新宿駅内のBERG(大好きです)にちょっと寄り道。



どうしてもポークアスピックが食べたくなってしまったので。
ふわふわで、夢のようにおいしいですよね。このポークアスピック。
でもどうしてトークに出てきたかっていうと、BERGのことじゃなくて
BERGの前にあるお蕎麦屋さんについてだったんですが
なぜそのお蕎麦屋さんが出てきたかについては、諸事情により、内緒です(笑)。


エレガンスイブ 2011年 11月号 [雑誌]

エレガンスイブ 2011年 11月号 [雑誌]


花のズボラ飯 うんま~いレシピ―なぜ、ズボラ料理なのに泣くほどうまいのか

花のズボラ飯 うんま~いレシピ―なぜ、ズボラ料理なのに泣くほどうまいのか


孤独のグルメ

孤独のグルメ


もう一軒 おつまみ横丁-さらにおいしい酒の肴185 (池田書店の料理新書シリーズ)

もう一軒 おつまみ横丁-さらにおいしい酒の肴185 (池田書店の料理新書シリーズ)


酒とつまみ 第14号 特集:山手線一周ガード下酩酊マラソン/酔客万来=東陽片岡/酒

酒とつまみ 第14号 特集:山手線一周ガード下酩酊マラソン/酔客万来=東陽片岡/酒