きのう何食べた?/よしながふみ ”きのことツナとカブの葉の和風パスタ、ミネストローネ、カブのサラダ”


先月、待望の5巻が出たので、5巻のメニューから、きのこスパです。
きのこに具だくさんのミネストローネで秋っぽいメニュー。


まずはミネストローネから。
にんにく、ベーコン、玉ねぎ、ニンジン、セロリ、じゃがいも、
きゃべつ、トマトにコンソメキューブとローレル。



5巻でシロさんは豚汁も作っているのですが、
こういういろいろな野菜を煮込むお料理の手順として
野菜はあらかじめ切らず、炒める順に切ってその都度お鍋に入れて
ふたをしながら入れていくという方法なんです。
わたしはあらかじめ切ってしまっていたので
確かにこの方が時間短縮にはなるかなあと、今回試してみて思いました。
仕上げに塩コショウ、バジルとオレガノをたっぷりと。



カブのサラダはシンプルにカブのみ。
カブの薄切りにわさびしょうゆのドレッシングでさっぱりと。
ミネストローネに野菜がたっぷり入ってますからね。
ドレッシングはレモン汁、しょうゆ、わさび、オリーブオイル。


きのこスパは、オリーブオイル、ニンニクにツナ缶をオイルごと。
きのこはしめじとしいたけ。それにサラダに使ったカブの葉と茎の部分。
味付けはめんつゆと黒コショウ、最後に牛乳を少し。


というわけで、今夜のメニュー完成です。




ミネストローネはいつも作るときはトマト缶を使ってしまいますが
今回はフレッシュトマト2個。トマトの味も強すぎず
いろいろな野菜のいろいろな味が素直に楽しめて
とってもおいしいミネストローネになりました。
そして今日使ったベーコン、実は手づくりなんです。
最近、燻製づくりにはまっていまして。
手づくりベーコンはザクザクしたお肉の繊維の食感と
燻製の香りでコクが出て、とってもおいしいんです。
スープとかポトフとかに大きめに切って入れると、本当に実力を発揮します。
燻製作りについてはまたいずれ。


カブは最初にお塩で下味をつけるのですが
そのときにかなり水分が出るので、味付け前に水気を切るのが肝心。
レモンとワサビとオリーブオイルが和風なんだか洋風なんだか
わからないけれど、さっぱりしていて付け合わせにぴったり。


パスタもきのことカブとツナ、めんつゆの味付けなのでとてもさっぱり。
ツナ缶のオイルが入るので、ニンニクを炒めるときのオリーブオイルは少量で。
最後に少しいれた牛乳が主張はしないけど、なんとなくコクが出るというのかな。


お外でゴハンを食べるときは、夜でもパスタを食べるけれど
お家ゴハンだと、夜ってあまりパスタは作らないんですけど
なかなか良いですね。おかずも食べられるさっぱりパスタ。
もちろん、ワインもいただいてしまいました。ごちそうさまでした。


きのう何食べた?(5) (モーニング KC)

きのう何食べた?(5) (モーニング KC)