2010-01-01から1年間の記事一覧
年末はおせち料理にすべての気力を注ぎ込む(笑)と言っても過言でないくらいなので それ以外のお料理はなるべくしたくないし、かんたんに済ませたいですよね。 本当に、年越し蕎麦ってそういうラクをためにあるんじゃないかって気がします。 そして、今回は…
今回は大、大、大好きなラピュタからのお料理で、始まってすぐのこのシーン。 パズーが残業前に買う肉だんごのスープ。 「おじさん、肉だんごふたつね!」 というわけで、肉だんごが入っているらしい。カリオストロの城に続き、またまた肉だんご。 宮崎駿さ…
毎年この時期になるといただく、京都はれまのチリメン山椒。 大きな山椒の実がしっかりとぴりりとして本当においしいんですよね。 白いご飯にもぴったりで、これだけでごはんがすすんでしまいます。 おにぎりの具にしてもおいしいし、お茶漬けにしてもおいし…
このマンガを読んだときに、次のクリスマスは絶対にこのメニューにしよう!と決めていました。 このメニューはシロさんとケンジが一緒に住み始めた時に、はじめてシロさんが作ってくれた 思い出のメニューでもあるのです。…ロマンチック…!?(笑) メニュー…
ぐりとぐらのシリーズの中でも、とても好きなこのおはなし。 表紙のぐりとぐらの赤と青のマントとか、ニット帽とか、かわいらしくて大好きです。 雪合戦をしていたぐりとぐら。雪の上に残った足あとをたどると、自分たちの家につきます。 家の中に入ると、大…
早朝の築地場内市場でおいしいお寿司を食べてきました。 お店は寿司大(すしだい)さん。他の方のブログをのぞくと とにかく行列は必至、だけどみなさんとってもおいしい!と評判はすこぶる上々。 2時間待ちなど当たり前という、とにかく人気のお寿司屋さん…
「聖☆おにいさん」3巻より、ジーザスブレンドです。 「聖☆おにいさん」はブッダとイエス(あのブッダとあのイエスです)が 東京都立川市で下界での生活を満喫する日々のお話し。笑いあり、笑いあり、です。 とってもゆるいんですがツボに入るとなかなか(爆…
もうすぐ映画「ノルウェイの森」も公開しますね。このあいだ、本屋さんでトレイラーが流れていました。 映画で使われている、ビートルズの”Norwegian Wood”を聴いただけで、なんだか鳥肌がたってしまった。 雪と、森と、川のシーンが、とても美しかったです…
村上作品の中でも「ダンス・ダンス・ダンス」はおいしいお料理の宝庫だと思うんです。 ”僕”が作るお料理はどれもシンプルでぱぱっとかんたんそうに作るのだけれど 素材にこだわっていたり、なによりお酒がすすみそう。 こんな風に、さっとおいしそうなお料理…
秋もずいぶん深まって、ジビエのおいしい季節がやってきたところで、友人からの魅力的なお誘いを受けて 先日、用賀の鳥獣gigaさんでエゾシカを食べてきました。 こちらのお店は2010年8月にオープンしたばかり。 経堂にあるパクチ―ハウス東京というパクチー料…
「アルプスの少女ハイジ」はヨハンナ・スピリ原作の児童文学『ハイジ』のアニメ化作品。 そしてこの作品には、アニメーターとして宮崎駿氏が参加しています。 わたしがおいしそう!と思うアニメにはことごとく宮崎駿氏が関わっているんですね。 さて、ハイジ…
みをつくし料理帖シリーズ1作目「八朔の雪」から茶碗蒸しです。 主人公・澪がもともといた上方では昆布出汁を使う食文化でした。 江戸は鰹を使うのですが、澪が働いているつる家は、もともと蕎麦屋だったため あらかじめ厚めに削った鰹節を沸騰した湯でぐつ…
またまた「きのう何食べた?」4巻より。今回はリンゴのキャラメル煮です。 キャラメル煮。言葉の響きだけでもう、しあわせな気分。キャラメル味に弱いんです。 シロさんはたくさんのリンゴをいただいて、生のまま食べきれないので加工することにしたんです…
「きのう何食べた?」の4巻は、本当に作ってみたい普段のお料理がたくさん。 今回は手羽先と大根の煮込みの回のメニューを。 寒くなってきた季節にぴったりのあったかい煮込みメインの献立です。 ・手羽先と大根の煮込み ・長ネギのコンソメ煮 ・にら納豆 …
「きのう何食べた?」の新刊が出ました!いつも楽しみなんですよね。これ。 ちょうど今の季節にぴったりのお料理が載っていて、これからマネして作るのが楽しみです。 今回はおうちに友人を招いてのお食事会メニュー。 といっても、作っている本人が 「さー…
こぐま社の、このこぐまちゃんとしろくまちゃんのシリーズは大好きで なかでもなんといっても「しろくまちゃんのほっとけーき」は大・大・大好きでした。 だって、すっごくおいしそう! なかでもやっぱりこのページは何度も何度もわくわくしながら眺めたもの…
村上作品の中でも「ダンス・ダンス・ダンス」はおいしいお料理の宝庫だと思うんです。 ”僕”が作るお料理はどれもシンプルでぱぱっとかんたんそうに作るのだけれど 素材にこだわっていたり、なによりお酒がすすみそう。 こんな風に、さっとおいしそうなお料理…
「おせん」14巻から、お家で作る、揚げたてカレーパン! これは最初に読んでからずっとおいしそうだなあ、と思っていたもので しかも「おせん」には珍しく、レシピも作り方もしっかり載っています。 ここでまず、仕込んでおかないといけないのが「前の晩の…
みをつくし料理帖第二弾「花散らしの雨」から、「ありえねぇ」と「忍び瓜」を作りました。 夏のお話しで、どちらも胡瓜のお料理です。 「ありえねぇ」はたんなる蛸と胡瓜の酢の物なのですが、江戸では蛸の旬と言えば冬で どうも夏に食べるのは野暮だったよう…
香ばしい香り薫れば ほろ苦い恋にも似ていて あわてるとちょっと熱いよ ゆっくり腰を落ち着けて 風に乗って香り高く 苦い涙ほろほろと 喫茶店の窓辺から花咲く朝の通りへと コーヒーと恋愛が共にあればいい コーヒーが大好きです。 なので、サニーデイ・サー…
高田郁さんの”みをつくし料理帖”シリーズの4作目「今朝の春」からははきぎ飯です。 ふとしたことから、地膚子という小さな実を手に入れた澪が どうしたらこの実を食べられるかと考えて作った料理です。 「これは地膚子です」 「じふし?」 「ええ。ほうき草…
迷わないで抱きしめて なだらかな肩寄せて 離れててもキスをして 生ぬるいミルクティー とてもあたたかで甘いUAの名曲。 UAの声が、かさりとして暖かい、冬の陽だまりのような。 いたずらっ子みたいなくしゃくしゃのショートヘアはおひさまの匂いがしそ…
「みをつくし料理帖」シリーズの4作目、「今朝の春」から”里の白雪”です。 みをつくし料理帖シリーズを読み始めたのは、同僚から 「美味しそうな本があるので、ぜひ。きっと好きですよ」と勧められたからでした。 わたしは、フィクション、ノンフィクション…
この作品、正確にはジブリ作品ではなく現スタジオジブリの宮崎駿の初の映画監督作品です。 このあいだの金曜ロードショーでもやっていました。「カリオストロの城」。 何度でも観ちゃいます。だって、何度観てもおもしろい! いつか絶対作るぞ、と思っていて…
「サトル君と、両想いにしてもらえませんか?」 (中略) 気持ちのよい小春日和に、桃ちゃんはサトル君を引き連れて自転車で食堂かたつむりに現れた。桃ちゃんはこの村から町の学校に通っている高校生で、顔にはまだあどけなさが残っている。 インド人の恋人…
図書館で働くせいか”図書館”のキーワードには思わず反応してしまうのですが 数年前に一度「図書館戦争」を手に取った時には、数ページ読んだところで 文体とノリがいまいち合わず、読むのをあきらめてしまっていた本です。 本を読むタイミング、というのは人…
川本家、おひなまつりメニューのおいなりさんです。 マンガを読んでから、気に入って何度か作っているメニューです。 おいなりさんて、ピクニックとかのお弁当にも合うし、中の寿司飯に混ぜ込む具を何種類か作って バリエーションも広がるし、重宝しているメ…
出会ってから幾度となくページを開く本のうちのひとつです。 18人の登場人物が、それぞれ自分の職業を紹介する、という本なのですが それらの登場人物、職業、すべてが架空のお話です。 それでも、小道具や設定のあまりの細かさに、本当にいるんじゃないか…
東京に帰る日の夕方、僕はスーツ・ケースを抱えたまま「ジェイズ・バー」に顔を出した。まだ開店してはいなかったが、ジェイは僕を中に入れてビールを出してくれた。 「今夜バスで帰るよ」 ジェイはフライド・ポテトにするための芋をむきながら何度か肯いた…
村上春樹訳ということで、手を取った絵本です。 原題は”The Cat Who Liked Potato Soup”。 春樹さんは安西水丸さんの絵で絵本を出版していますが、それも猫の話。 本当に猫が好きなんですね。 というわけで、今回作るのはもちろんポテト・スープです。 テキ…