2010-10-01から1ヶ月間の記事一覧
「おせん」14巻から、お家で作る、揚げたてカレーパン! これは最初に読んでからずっとおいしそうだなあ、と思っていたもので しかも「おせん」には珍しく、レシピも作り方もしっかり載っています。 ここでまず、仕込んでおかないといけないのが「前の晩の…
みをつくし料理帖第二弾「花散らしの雨」から、「ありえねぇ」と「忍び瓜」を作りました。 夏のお話しで、どちらも胡瓜のお料理です。 「ありえねぇ」はたんなる蛸と胡瓜の酢の物なのですが、江戸では蛸の旬と言えば冬で どうも夏に食べるのは野暮だったよう…
香ばしい香り薫れば ほろ苦い恋にも似ていて あわてるとちょっと熱いよ ゆっくり腰を落ち着けて 風に乗って香り高く 苦い涙ほろほろと 喫茶店の窓辺から花咲く朝の通りへと コーヒーと恋愛が共にあればいい コーヒーが大好きです。 なので、サニーデイ・サー…
高田郁さんの”みをつくし料理帖”シリーズの4作目「今朝の春」からははきぎ飯です。 ふとしたことから、地膚子という小さな実を手に入れた澪が どうしたらこの実を食べられるかと考えて作った料理です。 「これは地膚子です」 「じふし?」 「ええ。ほうき草…
迷わないで抱きしめて なだらかな肩寄せて 離れててもキスをして 生ぬるいミルクティー とてもあたたかで甘いUAの名曲。 UAの声が、かさりとして暖かい、冬の陽だまりのような。 いたずらっ子みたいなくしゃくしゃのショートヘアはおひさまの匂いがしそ…
「みをつくし料理帖」シリーズの4作目、「今朝の春」から”里の白雪”です。 みをつくし料理帖シリーズを読み始めたのは、同僚から 「美味しそうな本があるので、ぜひ。きっと好きですよ」と勧められたからでした。 わたしは、フィクション、ノンフィクション…
この作品、正確にはジブリ作品ではなく現スタジオジブリの宮崎駿の初の映画監督作品です。 このあいだの金曜ロードショーでもやっていました。「カリオストロの城」。 何度でも観ちゃいます。だって、何度観てもおもしろい! いつか絶対作るぞ、と思っていて…
「サトル君と、両想いにしてもらえませんか?」 (中略) 気持ちのよい小春日和に、桃ちゃんはサトル君を引き連れて自転車で食堂かたつむりに現れた。桃ちゃんはこの村から町の学校に通っている高校生で、顔にはまだあどけなさが残っている。 インド人の恋人…
図書館で働くせいか”図書館”のキーワードには思わず反応してしまうのですが 数年前に一度「図書館戦争」を手に取った時には、数ページ読んだところで 文体とノリがいまいち合わず、読むのをあきらめてしまっていた本です。 本を読むタイミング、というのは人…
川本家、おひなまつりメニューのおいなりさんです。 マンガを読んでから、気に入って何度か作っているメニューです。 おいなりさんて、ピクニックとかのお弁当にも合うし、中の寿司飯に混ぜ込む具を何種類か作って バリエーションも広がるし、重宝しているメ…
出会ってから幾度となくページを開く本のうちのひとつです。 18人の登場人物が、それぞれ自分の職業を紹介する、という本なのですが それらの登場人物、職業、すべてが架空のお話です。 それでも、小道具や設定のあまりの細かさに、本当にいるんじゃないか…