ぐりとぐらのおきゃくさま/なかがわりえこ,やまわきゆりこ”サンタさんのクリスマスケーキ”


ぐりとぐらのシリーズの中でも、とても好きなこのおはなし。
表紙のぐりとぐらの赤と青のマントとか、ニット帽とか、かわいらしくて大好きです。


雪合戦をしていたぐりとぐら。雪の上に残った足あとをたどると、自分たちの家につきます。
家の中に入ると、大きな長靴。真っ赤なコートや、部屋のすみには大きな袋。
ここまできたら、そう、そうだよね。あのひと、かな?


台所からいい匂いがしてきて、飛んでいくと
「クリスマスおめでとう!」とケーキを持った白いひげのおじいさん。



このクリスマスケーキがとてもかわいらしくて、今年はこのケーキを作ってみました。


ドーム型のケーキを作るために、まずはふつうのスポンジケーキを焼きます。
粗熱をとった後、三等分にします。ようじを刺して、目印にすると切りやすいです。



三等分した一枚をボウルに敷きます。クリームと苺を入れて、ちょうどいい大きさにカットしたスポンジを。
またクリームと苺を重ねて、土台になるスポンジを置いて、ラップをしてしばらく冷蔵庫で落ち着かせます。



ケーキに飾る天使とクリスマスツリーは、マジパンで作りました。
マジパンは、アーモンドプードルとお砂糖と卵白で作れるのだそうですが
今回は富澤商店でできあがっているマジパンペーストを買ってきてしまいました。
色は食紅などで付けて、子どものころ大好きだった粘土細工の気分で、天使とツリーを作りました。
触っているとべたべたしてしまって、成型するのが結構大変。短時間勝負!
ツリーはハサミでちょきちょきと枝を作りました。粉砂糖で雪も降らせました。

ケーキの表面はチョコレートでコーティングしますが、今回はグラサージュショコラという方法で。
レシピはクックパッドに載っていたこちらのレシピで挑戦しました。


「ありがとう」の文字は、チョコレートのデコペンで。
ケーキに直接書く勇気がなかったので、バットにアルミホイルを敷いた上に文字を書いて
冷蔵庫で冷やして固めたものを、ピンセットでケーキに置きました。この作業が一番緊張しましたー。



と、いうわけで、どうにかこうにか、完成!!!


  


星の部分はチョコレート。デコレーションのクリ―ムがいまいち納得いかない部分もあったけれど
普段、ここまで凝ったケーキを作らないので、ここまで出来て、感無量(笑)
スポンジもしっとりしておいしかったし、甥っ子、姪っ子にもとっても喜んでもらえました。
楽しいクリスマスパーティになってよかったです。



甥っ子姪っ子がサンタさんに出したお手紙を、サンタさん代理の姉から拝借しました(笑)



裏を見ると、



サンタ代理によると、お気に入りのかわいいクリップでとめてあったようなのですが
ふたりとも、返却を希望(笑)
本当にかわいくて素直な甥っ子姪っ子なので、来年のクリスマスも、がんばっちゃおうと思います。


それではみなさま、メリー・クリスマス☆