ONE ＰIECE/尾田栄一郎　”サンジが作るじゃがいものパイユ”

今さらながら中学１年生の甥っ子に借りて、「ONE PIECE」を読み始めました。
ひさしぶりに少年マンガを読んでいます。
現在、63巻まで出ていて、ようやく40巻までたどり着きました。ふぅ。

言わずもがなですが、「ONE PIECE」は”ひとつなぎの大秘宝（ワンピース）”を求めて
冒険する海賊のお話し。それで、その海賊船にはサンジというコックさんがいるんですね。
いろいろお料理をするんですが、水水肉のバーベキューやら、エレファントホンマグロやら、空魚のソテーやら
基本的に、現実世界ではなかなか手に入らないものばかりで（笑）、そんなサンジのお料理の中でも
実際に再現できる数少ないお料理のひとつが、この「じゃがいものパイユ」
じゃがいものパイユは34巻ロングリングロングランドを出港したあと海上で作った料理です。

パイユ（Paille）というのは「麦わら」という意味で、お料理の見た目から付いた名前なのでしょうが
フレンチなどでは肉料理の付け合わせにしたりしているようです。
麦わらの一味はこのじゃがいものパイユだけをパリパリ美味しそうに食べています。
名前からして、このマンガにぴったりのお料理ですよね。

作り方はいたって簡単で、細切りにしたじゃがいもを油で揚げるだけ。
マンガの絵を見ると、平べったくて丸い形状なので、小判型にまとめて
少し多めの油で揚げ焼きにしました。
レシピをいろいろ調べると、じゃがいもを水にさらすとか、さらさないとか
さらしてから片栗粉や小麦粉を混ぜるとか、いろいろあったのですが
わたしは一度水にさらして、ほんの少し小麦粉をあえてから焼きました。
水にさらさず、そのままじゃがいものでんぷんでまとめてもよかったかな、と思いました。