大使閣下の料理人/西村ミツル(原作)、かわすみひろし(漫画)”韓国ののり巻きキムパブ”
「大使閣下の料理人」第6巻の韓国の大使とのエピソードからキムパブです。
日本では”キムパブ”とか”キンパ”と表記(発音)されているようです。
作り方は普通ののり巻きと同じですが、中の具材が韓国ならではです。
キムパブののりはゴマ油をぬってサッとあぶってあります
ご飯に酢は使いませんし 具も 牛肉 白菜キムチ
にんじん 卵などを入れるのです
といった感じで、ごはんにはゴマ油、塩、白ごまを適宜混ぜておきます。
具材ですが、他にもいろいろ調べてみると
”韓国料理の基本、黒・白・赤・黄・緑・茶の具材は揃えたほうがきれい”と紹介されていたので
韓国料理の基本にのっとって
黒=のり、白=ごはん、ごま、赤=にんじん、白菜キムチ、黄=卵、緑=ほうれん草、茶=牛肉、で。
他にもエゴマの葉(なければ大葉)や韓国たくあん、韓国のさつまあげを入れたり
魚肉ソーセージもよく使われるようでした。
にんじんは細切りにして塩茹で、ほうれん草は茹でて適当な長さに切ってから
にんにくのみじん切り、ゴマ油、塩で和えておきます。卵はうす焼き。
牛肉はしょう油と酒で下味をつけた後、ゴマ油で炒めます。白ゴマ、ネギのみじん切りなど入れました。
キムチを入れたので辛味はつけませんでしたが、キムチを入れない場合は豆板醤などで
辛さを足しても美味しそうです。
のりをサッとあぶって、2/3くらいごはんを乗せて具材を乗せてしっかり巻きます。
ごはんにも具材にもしっかり味が付いていて、お肉が入っていてボリューム満点ののり巻き。
キムチの辛さもあって、ビールとかお酒もついつい、すすんでしまいます。
お酒にも合うごはんものなので、以前お花見にお友だちが作ってきてくれたことがあるのですが、
お花見とかピクニックとか、お弁当メニューに本当にぴったりです。
今度はたくあんを入れて歯ごたえを楽しみたいなあと思ってます。
お酒といえば、韓国人の習慣として、目上の人にお酒をつぐ場合
左手を右ひじにかけて右手でお酒をつぐのだそうですよ。
- 作者: 西村ミツル,かわすみひろし
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2000/07
- メディア: コミック
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